やよい杯使用構築 昆布カバグロス
9/30に行われたやよい杯に参加し、そこそこ満足のいく結果を残せたので記事を書くことにした。
物理受けとして現環境でトップクラスの性能を誇るカバルドンだが、ステルスロックを採用すると技スペースが足りなくなることが多い。
理由として現環境では、カバルドンを地震1Wと想定して浮いてるポケモン+挑発身代わりという構成で起点にしてくるポケモンが多く、起点回避として氷の牙の採用の優先度が上がっていると感じているからである。
http://sanaguros.hatenablog.com/entry/2017/09/12/131241
)を見て、感銘を受けパーティを組むことにした。
ステロを採用することで疑似的に欠伸ループを展開することができ、メタグロスが苦手とする受けサイクルにも負担を掛けられるため選出を広げることが出来た。
パーティ紹介
(ユフィ可愛いですね)
メタグロス @メガストーン
実数値 175-175-173-*-131-178 (メガ後)
技 アイへ 冷P 雷P ステロ
この構築の軸。高い対面性能とメガアス軸が多いと感じたためメインのメガ枠として採用した。調整は引用元と同じ。有利対面からステロを撒くことで苦手な炎への牽制が利き、襷潰しや裏のポケモンを通すための手段として役に立った。雷パンチの枠は地震との選択だが割と一長一短といった感じ。
カバルドン @ゴツメ
実数値 215-132-170-*-108-67
技 地震 氷の牙 欠伸 怠ける
メインの物理受け、技もテンプレ。調整はB方面ミミッキュの特化舞じゃれZ耐え、D方面C211ソーラービーム確定耐え。必要な分だけBに割いて残りをDに割くことで対面性能を上げた。ここまで振ると、ゲッコウガの珠冷ビや、ポリゴンZの+1冷ビくらいまでなら耐える。
Bを削った弊害として、特化リザXの逆鱗で高乱数で落とされてしまうのが注意しなければならない所。
カプ・テテフ @拘りスカーフ
実数値 145-*-96-200-135-147
技 サイコキネシス サイコショック ムーンフォース シャドーボール
普通のスカーフテテフ。刺さっているパーティにはこのポケモンを通す選出をする。
ショックを受けル対策として採用したが、一回も受けルと当たることがなかった()
ミミッキュ @ゴーストZ
実数値 131-156-100-*-125-148
技 シャドークロー じゃれつく 影うち 剣の舞
崩し、積みストッパー、対面性能を評価して採用。鋼があまりにも重い構築なためゴーストZでの採用。シンプルにAS型だが耐久振りが多くミラーにも強かったので、使用感は良かった。
デンジュモク @デンキZ
実数値 171-*-92-212-93-147
技 10万ボルト エナジーボール 蛍火 身代わり
耐久ポケモンを起点に一気に抜いて行けるポケモンとして採用。このポケモンをマンムーで見ている人が一定数見られたのでめざ氷ではなくエナジーボールでの採用とした。調整は最速メガギャラ抜き、無振りグライオンの地震耐え、B<D、残りCである。
この枠は悪巧みボルトロスもありだと感じた。
カイリュー @拘りハチマキ
実数値 196-204-115-*-120-108
技 逆鱗 神速 地震 炎のパンチ
ここまで辛いリザードンを始めとする炎タイプやロトム系統が辛いので採用。調整はリザXの特化逆鱗耐え、Aぶっぱ、S4振りロトム抜き。鉢巻を持たせることで、裏の物理受けを受からせずに突破したり、神速で低耐久ポケモンを確2で落としたりできるため対面性能が非常に高かった。レートでは逆鱗で3ターン暴れたせいで負けた試合が多くうーんといった感じだった。
基本選出は特になく、カバルドンはほぼ絶対選出で残り2匹を刺さっているポケモンから選択する。
結果
やよい杯S 9-1 全体2位
ギャラ+鋼の並び、バトンパ、カバルドンへケアが薄いといった欠陥だらけの構築だが仲間大会では結果が残せて嬉しかったです。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
何かございましたら@gal_d_pkまで