S7使用構築 対面嵌め展開 最高2055最終19××
お久しぶりです。USUMに入って初投稿になります。
今回はシーズン7に使用した構築を紹介します。
満足のいく結果は残せなかったですが、そこそこ面白い構築に仕上がったと思っているので公開します。
(以下常体)
使用構築
構築の完成経緯
・ステロからの展開構築を組んでみたい思い、現時点で最も安定したステロ撒きだと思っている耐久を選択。
・展開構築の天敵となるを舞った状態で倒せるをメガ枠として採用。メジャーな耐久ミミッキュもステロ+舞滝でこちらが有利な乱数で落とせることも評価。
・が不利を取る草タイプや後述のが誘う物理受けを起点に強力な詰め性能を誇るを採用。メインのエースでありこいつを通すのがコンセプト
・を止めるために選出されるであろう電気タイプに対し、ステロと合わせ欠伸展開で切り返すことのできるを採用。
・このメンツで対応することが難しい軸や積み展開に対し、切り返しの駒として耐久トリルを採用
・最後に低速サイクルやに強く出られるを裏メガとして採用した。
個別紹介
ガブリアス@ヤチェのみ
実数値 207(188)-151(4)-118(20)-x-156(125)-154(140)
技 地震 岩石封じ ステロ 吠える
調整
・C200一致ムンフォ確定耐え
・臆病ゲッコウガの冷ビ+水手裏剣をいい感じに耐え
・意地ミミッキュのじゃれ+影うち耐え
・準速101属抜き
個人的に最も安定感のあるステロ撒き要因として思っているポケモン。ゲッコウガ対面でも安定して2回行動が保証される。パーティのコンセプト上、ステロを撒くことが非常に重要になってくるのでほとんどのパーティに初手に出していた。テテフ対面はステロから入って持ち物を把握していた。この調整を一緒に考えてくれたFFのただ君には感謝。
ギャラドス@メガストーン
実数値 171(4)-207(252)-129-x-130-146(252) メガ後
技 滝登り 氷の牙 地震 竜の舞
メインのメガ枠。メジャーなABミミッキュをステロ+1舞滝で縛れることを評価し、積みエースとして採用。優秀な耐性と耐久力からサイクルを回しつつ積んで行ける点が優秀だと感じた。努力値は余裕がないためぶっぱ。ミミZを確定耐えする耐久ミミッキュや、今期何故かこいつが流行っていたためか放電を持ったポリ2が増加し、終盤にかけて通しにくくなっていた。
テッカグヤ@飛行Z
実数値 173(4)-x-124(4)-155(220)-125(28)-124(252)
技 エアスラッシュ 宿り木の種 身代わり ボディパージ
調整
・D>B
・最速
この構築における真のエース。ギャラドスが誘うバレルやナットレイなどの草タイプ、ガルミミッキュが誘うランドロスやカバルドンなどの物理受けを起点に身代わり+パージで詰めていく。ステロ+宿り木でサイクル構築にも優位にサイクルを回すことができるため、非常に強力なポケモンだった。サイクルや対面でいかにこいつを通すことができるかがこの構築のミソである。
(レートではUSUM解禁の色カグヤを使用していた。色個体は自覚が違うって聞いたけど普通に宿り木もエアスラも外した)
サンダース@食べ残し
実数値 165(196)-x-80-130-123(60)-200(252)
技 10万ボルト 欠伸 身代わり 守る
調整
・H11n
・臆病テテフのムンフォを守ると残飯の回復量込みで耐え
・最速
テッカグヤを通す上で弊害となる電気タイプに強く、欠伸で切り返すことができることを評価し採用。電気タイプに後出しして打ち合いに行くためHDベースに振った。ギャラを止めにくるレヒレを始めとする耐久水にも強く、ステロと合わし両エースを通すための潤滑剤としての役割が主である。欠伸展開の弊害となるフィールドはまもみがで枯らしながら展開できるよう持ち込む。コケコやレヒレには基本強いので対面すると積極的に身代わりを押していた。
守るは蜻蛉でループを逃れようとするポケモンに刺すが、ボルトランドを後投げされまくって面倒だったのでめざ氷でもいいかもしれない。
ガルーラ@メガストーン
実数値 181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)
調整
・D>B
・準速
ここまで重かったキノガッサやマンムーといったポケモンに強く出られ、対面選出にも対抗しやすい裏メガ枠として採用。これらのポケモンやミラーにも強く出たいため準速での採用とした。技構成は対面で最も強い、猫+ノーマル技、低速サイクルを強引に突破するためにグロウパンチ、鋼タイプ意識の炎のパンチを選択した。ノーマル技に恩返しを採用したのは、仮想敵には捨て身でなくても足りていて、捨て身の反動で突破を図ってくるプレイングに対抗するため。
実数値 151(164)-143(156)-122(172)-126(4)-118(12)
技 じゃれつく 影うち 剣の舞 トリックルーム
調整
・ティアさんのブログのミミッキュ↓
ABミミッキュ単体考察② ABミミッキュvs〇〇 - 輝くクリスタル
をミラー意識でS伸ばしたやつ
構築全体で重いバシャーモ軸やアーゴヨン、ポリゴンZ入りの展開構築に出していくために耐久型での採用。4枠目にトリックルームを採用することで、上記の展開構築に無類の強さを誇る。ポリゴン2始動のトリル構築にもスイッチトリルで切り返すといった使い方もできる。今期は耐久ミミッキュの数が多いように感じたため、4振り抜きのものを使用した。
選出
→@1
物理受けにカバを誘ってカグヤを通す。コケコのような電気タイプがいればサンダース、ガッサがいればガルーラ、それ以外なら刺さりが良いギャラを選出
→
カグヤ受けにコケコが選出されると予想されるため、ダースを選出する。ガブカバ対面はステロから入ってカグヤバックが安定だが、相手がステロから入ってくると劣勢になりかねない。(個人的にはガブカバ対面は剣舞Z考慮で欠伸安定かとおもてるので)
→
同様にランドを起点にカグヤで展開。コケコにダース投げて欠伸ループ。理想はランドから入ってくれてステロ巻いた状態でグロスを地震で削ること。グロスを削ってカグヤダースを通しやすくしたい。
→
初手じゃんけん対決。クチートを削ってガルミミを通す。ガルーラを見せているので初手ガッサを切ってほぼ初手はガブを出していた。(出されたら負ける)相手の裏次第ではミミッキュじゃなくてカグヤを出すことも
→
ポリZが出てくるならミミッキュで切り返して勝てるが、正直カグヤ出されると厳しい。あんまり当たらなかったが基本ポリZが出てきて勝てたイメージ
→()
ヒードラン絡みのサイクルはガブカグヤで宿り木ステロを合わせたサイクルを展開。ポリ2がいてもギャラを出していっていたが、終盤は放電持ちが多すぎたためにガルーラを出すようにしていた。
→
ガルーラで崩していくのがベストだが速いグライが厳しい。ガルーラに毒が入ると終了なので、ラッキー対面で猫押すかグロ押すかの択みたいな所がある。陽気なら崩せるのかもしれない
厳しいポケモン
・トレース放電ポリ2:今期勝ちきれなかった原因がこれ。ガブの鮫肌をコピーされるとガルでも勝てない。上手いことカグヤで身代わり残した状態で対峙して嵌めるしかない
・挑発ボルトロス:たまに見かけたが欠伸を封じられて完封されるのが厳しすぎる。めざ氷いれたら対処可能
・毒羽コケコ:上位帯で一定数見かけた。サンダースが負けるためどうしようもない
・パルシェン:普通に誰出しても負ける
最後に
この構築の最高レートは2055、最終1900代後半くらいでした。
今期は就活と卒論に追われてポケモンやる時間をあまり確保できなかったっていうと言い訳になってしまいますが、インフレシーズンにも関わらず2000帯中盤で足踏みする悔しい結果で終わってしまいました。
多くの知り合いポケ勢が2100やそれ以上の数字を叩き出していてもの凄く刺激を貰ったので、来期は頑張りたいと思います。
学生最後の春休みなんでいっぱい潜ろうと思ってます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。何かあればTwitter@gal_d_pkかコメントまでよろしくお願いします。